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「またあなたと言う人は!」
「まぁまぁ、いいじゃん」
「よくありません!」
広間中に長谷部の怒鳴り声が響く。
ぐでん、と畳の上に寝転がり、携帯ゲーム機を片手に持つ私の目の前で、へし切長谷部は相変わらず仁王立ちしている。
「ちょっと長谷部〜、今バトル中なんだから〜」
「関係ありません!何ですかその格好は」
もちろん、私の視線は長谷部には向いていない。私の視線は今も変わらず、画面の中のピ〇チュウに注がれている。
「あぁー!主、今までピ〇チュウ隠してたの!?」
反対方向に寝転ぶ蛍丸がバッと身を起こして私に近づいた。
「はっはっは!読めなかった君より私の方が上手だったのさ!!」
「ずーるーいー!」
切り札のピ〇チュウを